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Channel: 紙ヒコーキ。
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SP-TDC 4MINI 基板制作

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近年まれにみる大雪ですね。

雪に慣れている新潟でも、一晩で積雪80センチはさすがに勘弁です。

イメージ 1

家の前なのに埋まってしまいました(/・ω・)/

トラクターでの除雪は例年2~3回程度なんですが、今年は降るたびにトラクター出動で
もう何回出動したことか。

ということで・・・  どういうことで??

4MINI専用SP-TDCプロジェクトです(^^)/
先回の投稿から約2か月経過しておりますが、一応予定通りに進行しております。

テスト車両のJAZZの整備から始まりまして、電装系はほぼノーマルに戻しました。
ノーマルJAZZをレギュレーターだけ変えて12V化した状態です。

12Vのモンキー、カブと同じ状態ですね。

そこに試しにV140を装着してみましたが、まぁ当たり前のように動きました。
4MINI用のV140はJAZZでテストしてOKだったから出荷したので、当然です。

実験環境が整ったところで、回路のテストを繰り返し、これでOKかなというところで
基板の設計をやってました。
仕上がった基板がこちらです。

イメージ 2

上がV140で、下がSP-TDC 4MINIです。
4MINIに必要ないものをとっぱらい、回路を最適化して面積比45%削減しました。
今回は専用設計なので汎用性や拡張性は一切ありません。

電子パーツを実装するとこんな感じ。

イメージ 3


V140は2段構成ですが、SP-TDC 4MINIは一枚に収めました。
電子パーツを表面実装タイプの米粒みたいなのにすれば、もっと小さくはできるんですけど
そうするとほとんど修理できなくなって基板交換になってしまうので、あえて表面実装タイプは使いません。

で、ケースは・・・ といきたいとこですが、ロゴデザイン等がまだなのでもう少しお待ちください(^^)

こんだけ小さくなりましたが、基本性能はV140と同等です。

Bluetoothユニットが新しいものに変わるので、現在はPICのプログラムとAndroidのアプリを新規開発中です。
特にAndroidアプリは今までのものを一新して、もっと使いやすいものにするつもりです。
要望の多いiphone版のアプリもどうかなと思いましたが、Bluetooth通信部分とアプリの提供に関する自由度がなく、大幅なコストアップになっちゃうので今回も見送りです。

一応Androidスマホにも対応はするんですが、セッティング中に電話がかかってきたりLINEがピコンっていったりしても困るので、キャリア契約していない古いAndroidスマホかタブレットをお勧めします。

Bluetoothなんか使っちゃってずいぶん今どきなアプリですが、スマホからエンジンを制御するバリバリの制御系アプリなので、できればスマホ・タブレットも専用がいいと思います。

なので、iphoneユーザーさんも別途Android端末をご用意ください。

プログラム開発は順調に進んでますので、そろそろ実車テストに入れそうな感じです♪
乞うご期待(^^)/

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